eBayカメラ輸出コンサルタントの岩桐です。
今回は海外発送の際に必要なラベル作成を簡単に出来る、eBayシッピングツールの使い方を解説していきます。
2019年 4月12日 追記
eBayのラベル作成ツールは他にも「広げて(hirogete)」があります。それぞれエラーが出たり表示できない住所などがあったりするので、今回説明する「eBayシッピングツール」と使い分けていくのがいいと思います。もし「広げて(hirogete)」を使用される場合は下記ページをご覧ください。
eBay|シッピングツールhirogete(広げて)でラベル作成
しかし、「広げて(hirogete)」では香港やシンガポールなどの国で作成できない時があります。
その時はこちらのeBayシッピングツールで作成していますので、必要に応じて利用されるのが良いかと思います。
下記の動画で詳しく説明しています。
eBayシッピングツールってなに?
eBayでカメラの転売をするにあたって、覚えておいていかないといけないことの一つが商品の発送の方法です。
しかし、覚える事は二つの事だけです。
1、EMS(国際スピード郵便)の発送方法
2、国際E-パケットの発送方法
僕は普段はeBayではほとんどが郵便局のEMS(国際スピード郵便)を使っています。
他にも海外発送はDHLやFedExなどもありますが、配送料がとても高いです。
EMSだとアメリカまで一週間もあれば届き、料金も1kgくらいで3,000円かかりません。
そしてEMSだと郵便局の方が集荷に来てくれるのでかなり助かります。
EMSで海外発送するためには、自分やバイヤーさんの住所、電話番号、商品の中身、価格はいくらなのか、等を記載したラベルを作成しなければなりません。
海外発送ですので、爆発の可能性があるものは送れなかったり、
輸出入になるので、バイヤーさんの国の関税を計算したりするために必要な情報をラベルに記載しなければならないという事です。
そのラベル自体は郵便局で直接書くか、オンラインで「国際マイページサービス」というオンラインサービスで作成する事が出来ます。
しかし、オンラインサービスで作成するのは結構時間もかかり、慣れても10分程度はかかると思います。
そこでeBayが無料で提供しているシッピングツールを利用すると、
バイヤーさんの情報が自動的に入力されて、簡単に作成することが出来ます。
また、そのシッピングツールで発送後に、ほぼワンクリックで追跡番号付きの、発送通知を送ることが出来ますので、かなり簡単で便利です。
僕は最初の頃はこのツールを知らずに、国際マイページから時間と労力とエネルギーをかけて作成して、発送後は手動で追跡番号を入力していました。
3分くらいでラベル作成が出来ますので、eBayを利用している場合は是非使ってみてください。
また、EMSも国際E‐パケットもほとんど同じような発送方法です。
eBayシッピングツールの具体的な使い方
この画面が表示されますので、右側の赤枠の中のボタンを押してサインインの画面に入りましょう。
その次にeBayに登録しているe-mailのアドレスとパスワードの入力を行います。
ログインが終わると以下の画面に移ります。
販売されてまだ出荷されていない商品の一覧が表示されています。
入力する部分は基本的に赤枠で囲った場所だけです。
ラベルを作成したい商品にチェックを付けて、
・アイテム名
・販売した金額(円換算) ・大体の重さ(g単位) ・商品の製造国 ・発送方法(EMSなど)、発送内容(商品)、保険金額 ・発送元
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以上を入力して、終わりましたら右上の緑に囲んだ、
「ラベル発行」をクリックしますと、
ダウンロードが完了します。
後はダウンロードされたPDFを印刷して保存しましょう。
以上です。
簡単なので是非使ってみましょう。
eBayシッピングツールでラベル作成する際の注意点
印刷したラベルを「パウチ」というビニール袋のようなものに入れて、日本郵便の方に預けます。
そのパウチは日本郵便の「国際マイページサービス」に登録して請求することで、無料で登録した住所に郵送して頂けて頂けます。
近所の郵便局には用意が無いと思いますのでご注意ください。
最後にラベル発行の際の注意点としまして、
入力の際に「金額」の間違いがないか確認してください。
万が一「50,000円」の商品を「500,000円」と桁がが変わって入力してしまうと、
商品を受け取るバイヤーさんはかなり高額の関税を請求される可能性があります。
逆に桁が「5,000円」となってしまうと過少申告になってしまいますので、
最後に金額が合っているか確認をしてください。
また、EMSでは20,000円までは、発送中の事故等の保険が付帯していますが、
20000円を超える場合は有料の保険を付けなければいけません。
保険を付ける場合は必ず保険金額の入力を忘れないでください。
海外発送の際のラベル作りは、経験したことがないと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、やってみると超簡単に作成できますので是非やってみてください。
それでは今回は以上になります、お疲れ様でした。
僕は中古カメラ、レンズを世界一のオークションサイト「eBay」でカメラ輸出転売をしています。
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